日本語
前回に続き海外で友達に不思議られたことをお話します。
毎年会いに来てくれるカナダ時代のお友達が日本の不思議について話してくれたことです。
それは。男女関係だけではなく人への気持ちの伝え方。
彼いわく。
日本人は勿体ない。
と言います。
何が勿体ないのか?
「日本語は言葉に表現力があるのに言葉にも行動にも出さない」
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好きな人に伝える言葉として。
「好き」 「愛してる」「綺麗」 「美しい」
などなど、多くの言葉としての表現があるのにどうしてあまり使わないのか?
「love」 「beautiful」 「lovely」
彼の国ではこれ以上に言葉での表現力はあまりないようです。
確かに……
だから外国人は言葉よりも簡単なスキンシップで喜怒哀楽を伝えるのではないのだろうか。
と思いました。
先日も日本に彼女と遊びに来てくれた時、彼女さんとは3年ぶりに会い、迎えの飛行場で……
「oh~Kei!!」
ハグハグ……チュッチュッ……
周りから見れば久々に会った恋人……
横にいた私の彼女もビックリいやーな目線……
だか、私の友達の彼とハグハグ(笑) チュッチュッ(笑)
すかさず友達の彼女からもハグハグ、チュッチュッ。
言葉より確かに早くて気持ちもどれぐらいかが伝わる。
このようにあらゆる感情の伝え方は日本語のように伝え方の言葉として多くの言葉=単語があることは珍しいらしい。
最初、私は彼から言われて理解出来なかったが手紙や電話などで交流するうちに何となくわかった感じです。
普通に会話していてもジェスチャーとでも言えばいいか、手、体使って表現しているのもそうなのかと。