安心、安全の乱れ
日本は世界に類を見ない「安心、安全」な国と知られている。
「安心、安全」が当たり前になり実は気づかない所で崩れ始めている事はお気づきか?
一昔前は人の手による安心、安全対策でした。
が。
今は全てが自動化しボタン一つで対策を施せる時代が当たり前であり、人よりも、それが一番の「安心、安全」となっています。
確かにきめ細かく、24時間の無駄のない均一な結果を残すことについては優れている。
この自動化による「安心、安全」は「監視に全てを依存する」為に作られたものではない事に改めて考えなくてはいけないのでなはないか?
企業名は出しませんが…私が通勤で使っている。
ある第三セクターの大手私鉄を上回る売上のある秋葉原から茨城方面の鉄道会社。
うりとして、スピード、高架路線、踏切なし、ホーム上全てにホームドアー。
開業以来ここまでして「安心、安全」を売りにしていたのに何故か他にはあまりない事故まではいかないがイレギュラーがカバー出来ていない。
少ないように感じるが…
自動化の依存がもたらしているものに繋がっているのに気づく。
人は誰しもなにかに依存する者である。
その依存先が自動化オートメーションを信頼しすぎたりしていると信頼が当たり前で事故など起きるはずがないとなり、以前人がこなしていた「安心、安全」と確認が無くなり、まかせきり状態が続く。
日常化するにつれ、更に人は 言葉は適切ではないがまぁー大丈夫だろうなどの「だろう作業」
便利になり技術も上がり新しい「安全、安全」は次々にデジタル化、自動化しいずれは人がいない会社も出来てしまうかもしれない伸びの中、今一度日本のアナログ感覚での大切さを考え直しても良いのではないか。
な〜んて
思うわけよ(○ٹ○)
でも、やっぱり便利は良いよね(笑)